一時はツイッターの利用者数を超えるほどのアクセスを集めた漫画海賊版サイト「漫画村」が2018年4月に閉鎖。
漫画村が閉鎖した後のある電子書籍サイトの売上に関するツイートが投稿され話題になっている。
漫画村が潰れて1ヶ月経ったけど、電子書籍サイトの某D社と某D社の数字はお陰様で過去最高の売上になりました。4月に配信した作品がたまたま売上よかったのと、GWキャンペーンなどの影響もあると思いますが、電子書籍サイトは顕著に売上はアップしているハズなのでどんどん発表してほしい
— 吉空凛香 (@rinkaktc) 2018年5月14日
なんと、電子書籍サイトの売上が過去最高を記録!
「違法サイトを使うユーザーはもともと漫画にお金を支払わないユーザーなので影響はない」
と、意見を発していた人たちの説は間違っていたこととなる。
あ、あと漫画村自体に弊社の作品はあまりアップされてなかったし、そもそもアダルト関連は品揃えが悪いからそんな影響はなかったかもしれない。
— 吉空凛香 (@rinkaktc) 2018年5月14日
が、漫画村を暇つぶしにつかっていた「時間」を、4月から奪えたような気がするけどどうなんだろう
こちらのツイートのように、漫画村を暇つぶしに使っていたユーザー達の「時間」を正規の漫画に費やす「時間」に変えることができたのかもしれない。
また一部の人たちの間で話題だった、漫画村の次なる海賊版漫画サイトとして新しくできた「FRESH MANGA」や「漫画村Z」も漫画村の閉鎖した時期と同じ時期にひっそりと閉鎖した。
これにより、漫画村などを暇つぶしに使っていたユーザー達が次なる行き場を失い、正しい道に進んだのかもしれない。
また、最近では福岡県警が海賊版サイトの捜査を開始したことがニュースで話題となった。
以前よりも違法サイトへの対応や世間の目が厳しくなっている現在、新しい違法サイトはできにくい状況にあると言える。
著作権侵害サイトを締め出すためにも、き続きさまざまな対応が必要だ。