初心者やオタクやファンになりたての人を「ニワカ」や「新参」と呼ぶ人がいる。この2つの言葉はどちらも同じ意味だととらえがちだが、実はこの2つの言葉には大きな違いがあるとのこと。
簡単にまとめると、
「ニワカ」は、周りに迷惑をかけたり、作品への尊敬がない、作品より自分のことを考えてるオタク
「新参」は、作品への愛や尊敬、情熱があり、作品を大事にするオタク
とのこと。
「ニワカ」と「新参」の違いを詳しくまとめた話題のツイートがこちら。
「古参は誰しも最初はニワカだった!」とか「ニワカはジャンルを繁栄させる!」とか言われる度に、は???って思ってたので書き殴った。 pic.twitter.com/E8RlQQtisj
— にんにく@完売ありがとう (@ninnniku_) 2017年11月26日
辞書などで正式に決まっている意味ではないか、このツイートに共感する人が多く、5万人近い人がRTを行っている。
つまり、「ニワカ」と「新参」は同じ初心者ではあるが、作品への思いやりや行動に差があるので一緒にしないでほしい。
そう思うユーザーが多くいるようだ。
しかし、投稿内容の一部で、ここは違うのでは?との声も。
ほぼほぼ異議なしなんですけど
— Rake (@operationv_rake) 2017年11月26日
「原作に金を落とさないのはニワカ」ってのは流石にキツすぎやしませんかね…?
原作にお金を支払うことができない人、お金に余裕がない人は「ニワカ」と呼ぶのは違うのではとの声があった。
しかしこれは投稿者の言葉のミスで、
他の方からの指摘もあったんですが、
— にんにく@完売ありがとう (@ninnniku_) 2017年11月26日
「原作に」ではなく「公式作品に」にすべきでした
基本的にお金が出なけりゃ作品も続きませんから、
「作品が続く為にファンができることをしてほしい」という意味に受け取って頂きたいです
作品が続くためにファンとしてできることをしてほしい。という意味として発言したようだ。
また、「ニワカがジャンルを衰退させる」という言葉は全てに当てはまるわけではないとの意見も。
日本での「クリスマス」や「ハロウィン」は、日本に多大な経済効果をもたらすイベントとしてトップ3に入るほど大きな影響力がある。
金額にしてそれぞれ数千億円ほどの経済効果が。
しかし、クリスマスやハロウィンを楽しむ人のほとんどは「ニワカ」。
クリスマスのために、キリストの誕生を祝うわけではなく、好きな人と過ごす大切なイベントとして過ごす人が多くいる。
ハロウィンは作物の収穫のお祝いや悪霊を追い払うためのものであるが、仮装を楽しむためのイベントとして定着している。
どちらもニワカが大多数を占めているが、ジャンルを活性化させ莫大な経済効果を生んでいる。
そんな意見もある。
古参、古株、新参、ニワカなど、オタクやファンを呼称する話はたびたび話題になっている。
オタク道については、「ニワカ笑うな来た道だ、古参嫌うな行く道だ」という標語をぜひとも一般化していただきたい。
— たられば (@tarareba722) 2014年11月24日
時々現れる、このツイートにたいして「ニワカと新参は違う(だからニワカは笑っても貶してもかまわない)」といってくる人たちに、「ぼくはそういうきみたちも嫌わないでいるよ」とそっと微笑みかけたい。https://t.co/JOe6bPO13O
— たられば (@tarareba722) 2016年4月5日
これらの話題には多くの人がリプライで意見を投稿しているのでぜひ参考にしてほしい。