知らないと損する!「睡眠不足」がもたらす症状と悪影響

2018年11月17日

意外と知られていない、寝不足が引き起こす悪影響、睡眠不足が続いた状態の「睡眠負債」がもたらす症状や寝不足となる原因などをわかりやすくご紹介します。
 
 
「いくら寝ても、体や心の疲れがとれない」
「寝つきが悪いせいで、睡眠不足。調子が悪い日が続く」
など、
 
「わたし睡眠不足かも」「満足のいく睡眠ができていない」
と感じる人は要注意!
 
実は、寝不足を繰り返すと、「睡眠負債」という深刻な状態を引き起こします。
 
 
 

睡眠負債がもたらす体や脳への悪影響とは

 
・睡眠不足が蓄積されると、「知力の低下」「肥満」「肌荒れ」「老化」が進むことがある。
 
・脳の機能が低下し、仕事のパフォーマンスが下がる。
 
・休みの日に寝だめ、通常より多く寝て日常の睡眠不足を改善しようとしても、頭はすっきりするが、脳が回復していない。
 
・ホルモンが乱れ、食欲が増し、太りやすくなる。
 
・ホルモンが乱れ、皮膚の細胞がうまく再生されず、肌荒れや老化が進む。
 
・やる気などの気力が低下する。
 
・癌になりやすくなる。
 
・脳細胞にダメージが蓄積して、認知症になりやすくなる。
 
・免疫力が下がり、風邪などの病気にかかりやすくなる。
 
 
多くの人は7~8時間の睡眠が必要で、1日に6時間眠っていても1~2時間分の睡眠不足が体に無意識のうちに蓄積してゆく。
 
そして、睡眠不足の蓄積は自覚できない。
 
つまり知らず知らずのうちに、睡眠不足は蓄積していき睡眠負債となるのだ。
 
 

睡眠不足となる原因や行動とは

 
・寝る直前までPCやスマホをいじる
PCやスマホが発するブルーライトは睡眠の質、眠りの質を低下させる、眠気を妨害する作用があり寝にくくなります。
 
・カーテンを開けたままにしておく
カーテンを開けたままにしておくと日の光が差し込み、目が覚め、睡眠不足の原因となります。
 
・枕の高さやベッドや布団の質、部屋の温度や湿度など睡眠環境が自分に合っていない
人によって快適な睡眠がとれる枕の高さや適切な睡眠環境が変わります
 
・ご飯を食べてから2時間以内などすぐに寝る
食べた物が、胃を通過する前に寝ると消化不足、もしくは消化過多を引き起こし、寝ながらも体にストレスを与えます。
 
 
 

睡眠不足を解消する方法

 
睡眠不足や負債を解消するためには、7~9時間の睡眠時間を毎日確保する。
ということが必要です。
 
また上記の「睡眠不足となる原因や行動とは」で説明した内容を改善することで、睡眠の質を上げることができます。
 
 
しかし、なかには毎日7~9時間の睡眠時間を確保するのが難しい。
という人も多くいるかと思います。
 
そんな方には「仮眠・昼寝」がおすすめ。
 
 
仮眠・昼寝をすれば睡眠時間は6時間以下でもいい。
という話ではありませんが、仮眠を取ることで、睡眠不足の解消や集中力が上がるなどさまざまなプラスの効果をもたらしてくれます。
 
詳細はこちら
 
 
睡眠不足は、病気などと違い、自覚していなくてもさまざまな悪影響や症状を引き起こす。
 
睡眠不足にならないよう生活習慣や環境を改善してみよう!
 
 
 

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