出会ったら観察したい危険&おもしろい海や川の生物特集!

2016年05月17日

海や川は好きですか?
もうすぐで夏が来るということもあって海や川への予定を立てようと思っている人も増えてきました。
そんな海や川では数え切れないほど多くの動物や生き物が生息しているのはみなさん知っていますよね。
 
実は、
日常生活や食卓ではあまり見かけない海の生物には、「過酷な環境で生きていくために」常識では考えられないようなおもしろい能力を持つ生き物がたくさんいるんです!
 
そこで今回、
海や川の過酷な生存競争を勝ち抜くために身につけた能力&生き物たちをご紹介していきます!
 
全ての生き物は数が多すぎて紹介しきれないため、
日本や世界にいる身近な生き物、旅行先で出会っても近づいてはいけない生き物の中から一部をご紹介させていただきます。
 
最近東南アジアへの旅行も増えてきていますが、危険な生き物もたくさんいるのでうかつに近づかないように気をつけよう!
 
 
 
ナマコ
日本の浜辺でも見かける「ナマコ」。海辺に住む人たちの間では食べたりする人も多く、好物な人も。
 
実はこのナマコは、「自分の命を削って自分を守る」というかっこいい特殊能力を持っているのだ。
具体的にはどうやって守るのか?
それは自らの体をドロドロに溶かして身を守るという能力!
 
敵が来たら、穴から溶かした内臓などを出し、相手がおびえている間に逃げるというもの。
それでもダメだったら全身を溶かすというなんとも捨て身な技だ。
そしてそれをやりすぎると死んでしまうというのが驚き!
 
どんな感じで内臓などを溶かすのか気になる人はこちら
 
溶けた内臓や体は再生できるという再生能力も持っている。
実際にナマコを触った人もいると思うが、溶けた液体などは毒ではないのでご安心を!
ただおびえているのは間違いないのですぐに逃がしてあげてね。
※毒を持ったナマコもいるので要注意!
 
 
ウツボ
ここ最近ツイッターで海のギャング「ウツボ」のある能力が拡散され話題になっている。
 
 
そう!なんとウツボの口の奥からさらに別の口が出現!
「まるでエイリアンみたい」と話題になっているのだ。
 
咽頭顎、つまり第二のアゴと言われている。
動画ではスピードは遅めだが、実際は猛烈な速度で噛み付く強烈なアゴなのだ。
 
スキューバダイビングなどで一度見てみたいですね。
 
 
ナマズ
みなさんナマズにはどんなイメージがありますか?
「汚い」「泥にいる」「臭い」「ぬるぬるしそう」など、あまり良くないイメージが多い生き物ですよね。
 
実際にナマズを食べた人たちの感想を見ると、しっかりと処理をしても食べたとき臭さは残っているとのこと。
かなり強烈な臭いのようですね。
 
そもそもなんでそんなに臭いのか。
それは、ナマズはあえて自ら臭いを溜めて、寝ている魚を食べる生き物だからなのだ。
 
ではなぜ自ら臭くなるのか?
それは周囲の環境に溶け込めるように周囲と同じ臭いを持つことで、寝ている魚に近づいても気付かれないようにするためなのです!
 
生きるためとはいえ、食べていくために自らを周囲の臭いと同じくらい臭くする。
人間の常識では考えられない生き方ですね。
 
そんなナマズが近い将来、うなぎの代わりになるかもしれない!?
実はそういった話もあるのです。気になる人はこちらへ
 
 
続く!
 

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