一般社団法人日本レコード協会斉藤正明会長が、本年度の春の叙勲において藍綬褒章(らんじゅほうしょう)を受章することが決まった。
斉藤正明氏は、昭和45年に当時の東芝音楽工業(現・ユニバーサル ミュージック合同会社)に入社以来、日本のレコード産業の振興に数多くの功績を残してきた。
中でも2000年当時社長であった東芝EMIにおいて、コンピレーション作品のヒーリング・ミュージック「Feel」シリーズをヒットさせたことでも有名。
平成10年の理事就任以降副会長等の要職を歴任、平成25年からは会長として、長年に渡り音楽文化および産業の発展と著作権教育の啓蒙活動など多くの貢献が評価され、今回の受章となったもようだ。