2016年ゴールデンウィークもあと一週間とちょっと。
今年は2日間の平日を休めば最大10日間もの連休ができると話題になっている。
しかし、そんな嬉しいニュースとは裏腹に意外なニュースが飛び込んできた!
そのニュースを見てみると、なんと日本国民のうち約4割の人がゴールデンウィークは自宅で過ごすということがわかった。
参照
この楽天が発表したデータによると他にもみんなのGWの過ごし方などいろいろわかったことがあるのでまとめてみました。
2016年GWはリラックス&日常+αがテーマ
楽天リサーチがゴールデンウィークはどんな予定で過ごすのかをアンケートしたところ、
「自宅で過ごす」(39.3%)が最も多く、
「遠出ではない外出をする」(34.7%)
「日帰り旅行を含む国内旅行」(33.0%)
という結果に。
「遠出ではない外出をする」人は、「買い物をする」「外食をする」「友人や家族・親類に会いに行く」「イベントやお祭りに行く」などの予定を過ごすようだ。
なんと最低でも8日もの休日があるにも関わらず、約7割もの人が旅行には行かずに普段の休日とあまり変わらない日を過ごすということだ。
旅行や遠出に行っても混雑や渋滞があって逆に疲れる。
連休中は旅行料金が高い。
旅行が好きではなく、家でゆったり過ごす方が好き。
など理由はさまざまあると思うが、大型連休があっても特別なことをしようと思う人が少ないことに驚きが隠せない。
さらにGWは何を求めて予定を立てか、というアンケートには
「リラックスできる」
「普段の休日には、行けないような場所」
「混んでいなさそうな場所」
「お金をかけずに過ごせる」
「近場で楽しめる場所」
という回答が多かった。
これらのアンケート結果をまとめると
ゴールデンウィークは旅行やアウトドアなど長期旅行に費やすための連休
というイメージは既に崩壊しているようだ。
連休は「日頃の疲れを癒すための連休」として過ごしたり、「近場で、混雑を避け、安く気軽に遊んでリフレッシュ」して過ごす。
こうやって言葉でまとめればまとめるほど、
日本の大人の多くは経済的に苦しい生活をし、長時間勤務による日頃の疲れが溜まり続けているんだなということがよくわかる。
旅行に行くことだけがゴールデンウィークの楽しい過ごし方とは言いません。
しかし、大型連休で旅行に行かないとなると、他に旅行に行けるチャンスがある連休はお盆や年末年始、シルバーウィークのみ。
ゴールデンウィークに開催される各地のイベント人気は年々盛り上がっているので、GWはイベント!という年がきてしまうかもしれません。