ハロウィンで仮装するのは問題だらけ・パリピのイベント、という考えはもう古い!

2015年10月02日

2015、2014年のハロウィンの人気ぶりはバレンタインを上回るほど急上昇し、今では日本の一大イベントとなり仮装する人が急増。
それとともに、ハロウィン後の路上にはネットで話題になるほど大量のゴミが捨てられていた。
 
良い意味でも悪い意味でも日本中で話題となっているハロウィン。
 
マナーを守れていない人が多い、街であんなに大騒ぎするのは問題だらけ、若者やパリピが騒ぎたいだけのイベント、など苦情は止まらない。 
 
だがしかし!その認識は間違っているとはっきり言いたい。
<a href="http://www.rcd.co.jp/article/6429/">2015年に渋谷のハロウィン</a>へと足を運んだが、騒いだり他人に迷惑をかけたりする人たちはほんの一部に過ぎない。
ほとんどの人たちはしっかりとマナーを守りハロウィンを楽しんでいた。
そう。
ハロウィンは子供から大人までみんなが楽しめるイベントなのだ。
 
「30代になったら仮装するのはみっともないと思われる。」
「チャラチャラした人たちばっかり仮装してる。私は真面目だから仮装はしない」
 
こういうふうに考えている人たちは考え直してほしい。30代以上でも仮装している人はたくさん街にいたのだ。
 
「なら私も今年は仮装してみようかな?」「今年からハロウィンを楽しんでみるかな!」
と、ハロウィンを楽しむ人が増えてくれたら嬉しいです。
 
 
チャラい人やパリピ等若者だけのイベントじゃない!
 
「ハロウィンはチャラい人やパリピ(パーティーピーポー)が仮装して楽しむイベントだ」
そう思っている人は下記の比較を読んでほしい。
 
市場規模の比較
・クリスマスの市場規模 1兆円越え(2005年)
・ハロウィンの市場規模 約1100億円(2014年)
・バレンタインの市場規模 約1080億円(2014年)
 
参考記事
 
見ていただけたとおり、国民的行事の「バレンタイン」をハロウィンが上回ったのだ。
 
バレンタインの市場規模を上回っただけでハロウィンはチャラくない!と決め付けるのはおかしいかもしれない。
しかし、バレンタインにチョコを好きな人や家族、友達に作ったり買ったりするのはチャラくてみっともないだろうか?
 
さらに、ハロウィンはバレンタインやクリスマスよりも国民的行事にふさわしいと思っている。
 
その理由は、クリスマスは家族や好きな人と、バレンタインは恋人と過ごすというイメージが強いがハロウィンは違う。
家族や友達や恋人、誰と過ごしても平等に楽しく過ごせるのだ。
恋人が必要という条件もなくどんな人とでも楽しく遊べるイベントは嬉しいことだ。
 
子供と一緒に家族で楽しめるハロウィンイベントや、自慢の力作が集まる仮装パレード、若者が集まるイベント、など人によって色んな楽しみ方ができるイベントがたくさんあるのも魅力の1つ!
 
 
続いてこんなデータも。
 
 
簡単にまとめると、30代女性を中心に仮装をしたり、ハロウィンを楽しみたいという人が増えてきているということだ!
30代以上の人たちもわいわい騒いだり、非日常を楽しみたいという欲求があるようだ。
 
だからハロウィンを楽しむのは何歳だろうと関係ない。恥ずかしくないのだ。
「ハロウィンが気になってる」「仮装したことないけどしてみたい」という人はぜひ積極的に仮装したり飾り付けをしたりして楽しんでほしい。
 
これで若者だけのイベントではない!というのは理解していただけただろう。
ただし、40代では3割の人が、50代では約半数の人がハロウィンには「特に何もしない」と回答。
30代以下でもハロウィンイベントを楽しんでいない人はまだまだたくさんいる。
誰もが楽しめる国民行事になるにはまだまだこれからも発展が必要だ。
 

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