LGMonkeesから再出発した山猿の熱い歌に惚れる人が続出!

2015年04月09日

 「山猿」とは以前活動していた人気アーティストが解散後、新たに生まれ変わった男性アーティスト。

 
2015年4月からアニメ『NARUTO-ナルト- 疾風伝』のオープニングテーマ「風」が話題になっている中、この声どこかで聴いたことあるなぁ……と思って調べてみると、ここに至るまでさまざまな経緯があるアーティストだった!
 
そこで!
アーティストの山猿のことはあまり知らないけど最近気になる!
という人のためにどんなアーティストなのかを簡単にご紹介!
 
 
改名前はなんと人気だったLGMonkeesだった!
 
山猿は、実は2014年8月に解散発表をしたLGMonkees(メンバーは山猿のみ)が山猿名義でリスタートしたもの。LGMonkees時代は、Dragon Ashをカバーした曲「Grateful Days Feat.Noa」、「Life feat.Noa」などを歌う覆面歌手として話題になりました。
 
ちなみに、「LGMonkees」としてデビューする以前はLGY(現・LGYankees)のメンバーHIROが監修するコンピレーションアルバム『North East 2』に「山猿」名義でフューチャリング参加。
「LGMonkees」、「山猿」2つの名義を行ったり来たりしながら続いたアーティスト活動。今回の「LGMonkees」名義の解散&山猿としてのリスタートは、アーティストとして原点に戻ったという意味が強いのかもしれません。
 
 
 
東日本大震災が発生した時に被災していた
 
2011年当時はまだLGMonkeesというアーティスト名で主に活動していた山猿。
ミニアルバムをリリースする1週間前に東日本大震災が起こり、仙台に住んでいた山猿は被災。家が津波の被害を受け、日々避難所生活を送っていました。
 
震災直後に行われたイベントの際は、ライブができる状態ではなかったそう。
しかし、それでもライブがしたいという思いでステージに立ち、集まってくれたファンの応援や音楽の力を目の前で実感した山猿は、このライブをきっかけにその後の音楽活動により一層精力的に活動した。
 
このときのライブで歌った「3090」という曲が、多くの人々から話題となり、歌詞の一部やアレンジを変更し、「3090~愛のうた~」としてリリース。
 
そしてこの「3090~愛のうた~」がランキングやテレビ番組で泣けると話題となり、名曲の仲間入りとなった。
 
今までの活動を見てみると「ヒップホップ寄りの歌手」というイメージがあるアーティストですが、山猿でのリスタート後の曲はj-pop曲の印象が強め!
たくさんの人から愛される名曲の誕生に期待ができるアーティストなだけあって、今後が楽しみです。
 
 

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