今年の審査員はノーベル賞??!!

2014年12月23日

紅白歌合戦のゲスト審査員のお話しです。

一昨年の2012年、ips細胞でノーベル生理学医学賞を受賞した中山伸弥氏は、今年、NHKスペシャル「人体 ミクロの大冒険」シリーズ、NHKワールド「サイエンスビュー」などへの出演で活躍。

その他、2015年大河ドラマ「花燃ゆ」(1月4日スタート)主演の井上真央、連続テレビ小説「花子とアン」でヒロイン・村岡花子の親友・葉山蓮子を演じた女優の仲間由紀恵、61年前にテレビ女優1号の一人としてNHKに入局した黒柳徹子ら9氏に決まった。

阿部 寛 (俳優)
井上 真央 (俳優)
尾上 松也 (歌舞伎俳優)
黒柳 徹子 (タレント)
タモリ (タレント)
中園 ミホ (脚本家)
仲間 由紀恵 (俳優)
蜷川 実花 (写真家・映画監督)
中山 伸弥 (京都大学ips細胞研究所所長 2012年ノーベル生理学医学賞受賞)

【審査員プロフィール】
阿部 寛(あべ ひろし)
1964年6月22日神奈川県生まれ。俳優。1983年にモデルデビュー。
1987年映画俳優デビュー。
2012年『テルマエ・ロマエ』で日本アカデミー賞最優主演男優賞を受賞。
TVドラマでも『TRICK』『アットホームダット゛』『ドラゴン桜』『結婚できない男』
など、数々の話題作に主演。2014年は『テルマエ・ロマエⅡ』『ふしぎな岬の物語』
など4本の映画に出演。
NHKではこれまでに、金曜時代劇『天晴れ夜十郎』『生き残れ』、大河ドラマ『八代将軍吉宗』『元禄繚乱』『武蔵MUSASHI』『義経』『天地人』『坂の上の雲』などのドラマに加え、『阿部寛の宇宙への挑戦』『ザ・プレミアム超常現象』にナビゲーターとして出演している。

井上 真央(いのうえ まお)
1987年、神奈川県出身。俳優。
テレビ、映画、CM、舞台など幅広く活躍。連続ドラマ初主演の『花より男子』シリーズは
大ヒットし映画化もされた。
2011年前期の連続テレビ小説『おひさま』では激動の時代を生きるコロイン・陽子を演じ、同年、第62回NHK紅白歌合戦では紅組司会に。映画『八日目の蝉』で第35回日本アカデミー賞最優秀主運女優賞を受賞。
2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』に主演し、幕末男子に囲まれた吉田松陰の妹、杉文の生涯を描く。

尾上 松也(おのえ まつや)
1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
1990年二代目尾上松也を名乗り初舞台。以降、名子役として数々の舞台を踏み、
2001年には日本映画批評家大賞・新人賞を受賞する。2009年には歌舞伎自主公演『挑む』を主催、毎年1回のペースで今年6回目を迎えた。
歌舞伎はもちろん、さまざまな舞台、テレビ、映画などに意欲的に出演、活動の場を広げている。
NHKではドラマ『八代将軍吉宗』『葵 徳川三代』『おシャシャのシャン!』『天地人』など。
また2008年から2011年までラジオ『邦楽ジョッキー』のパーソナリティーを努めた。父は6代目尾上松助。

黒柳 徹子(タレント)
1933年、東京都出身。タレント。1953年にテレビ女優1号の一人としてNHKに入局。
1958年の「第9回NHK紅白歌合戦」では、当時史上最年少の紅組司会を努めた。また、
それから22年の歳月が経った1980年の「第31回NHK紅白歌合戦」で紅組司会に復帰し、1983年の「第34NHK紅白歌合戦」まで4年連続、通算5回紅組司会を努めた。
声優、女優、司会者としてテレビで活躍するほか、ほぼ毎年舞台に立ち続けている。
芸術活動以外にも、国際連合傘下の UNICEF(ユニセフ、国際連合児童基金)親善大使としての活動が特に知られる。

タモリ
1945年8月22日生まれ。福岡県出身。タレント。1975年、漫画家の赤塚不二夫の紹介でテレビ初出演。
その後『オールナイトニッポン』『今夜は最高!』などのラジオ、テレビで活躍。
1982年から放送を開始した『森田一義アワー 笑っていいとも!』は2014年3月の放送終了まで31年半の長きに続く長寿番組となった。
NHKでは1983年に『第34回NHK紅白歌合戦で総合司会を努めたのをはじめ、『ウォッチング』『NHKスペシャル』などに出演。
2008年から2012年にかけて放送され好評だった『ブラタモリ』は来年4月からふたたび放送予定。

中園 ミホ(なかぞの みほ)
1959年、京都出身。脚本家。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、コピーライター、占い師などの職業を経て、1988年にテレビドラマ『ニュータウン仮分署』で脚本家デビュー。
その後も『不機嫌な果実』『やまとなでしこ』『anego』『ナサケの女~国税局査察官』
など、テレビドラマを中心に数多くの作品を執筆。2007年に『ハケンの品格』が
放送文化基金賞と橋田賞を受賞。2014年はNHK連続テレビ小説『花子とアン』を執筆し、朝ドラ過去10年間で最高視聴率を記録するなど話題となる。

仲間 由紀恵(なかま ゆきえ)
1979年10月30日生まれ。沖縄県出身。
数多くのテレビドラマ、映画、舞台に出演の他、CMや司会など、幅広く活躍。
これまでに2005年、2006年、2008年、2009年と4回、NHK紅白歌合戦で
紅組司会を務めている。
今年は、連続テレビ小説『花子とアン』でヒロイン・村岡花子の親友、葉山蓮子を好演し話題となり、「第46回思い出のメロディー」でも司会を務めた。
2015年には舞台『放浪記』で主演を勤める予定となっている。

蜷川 実花(にながわ みか)
1972年、東京都出身。写真家・映画監督。木村伊兵衛写真家賞ほか数々受賞。映像作品も多く手がける。
2007年、初映画監督『さくらん』公開。
2012年監督映画『ヘルタースケルター』公開、22億円の興行収入を記録。
2014年、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事就任。
2015年1月24日より、品川の原美術館にて個展「蜷川 実花:Self-image」を開催。
http//ninamika.com

山中 伸弥(なかやま しんや)
1962年大阪府出身。医学者。京都大学iPS細胞研究所所長・教授。
iPS細胞の発見により2012年ノーベル生理学・医学賞、文化勲章を受賞。
学生時代に柔道やラグビーに取り組み、何度も骨折したことをきっかけに整形外科医をめざす。2006年に発表したiPS細胞は、再生医療だけでなく、病気のメカニズムを解明する、新しい薬を作るなど、さまざまな分野で応用が期待されている。2010年からはiPS細胞研究所の所長ちなり、iPS細胞研究を牽引するとともに、マラソンを通じた寄付募集を行うなど、研究への寄付文化を広めることにも取り組んでいる。
NHKでは今年、NHKスペシャル「人体 ミクロの大冒険」シリーズ、クローズアップ現代、NHKワールド「サイエンスビュー」等に出演している。

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