ONE☆DRAFTがどんな風に結成されたかも知ると、歌詞の意味がより深く伝わってくる。メンバーはLANCE(MC&Vo)、RYO(Vo)、DJ MAKKI(DJ)の3人。全員、野球の名門校・帝京高校野球部出身の同級生だ。野球部引退後、別々のグラウンドで活躍していた3人が野球ではなく音楽で勝負しようとユニットを結成。「ONE☆DRAFT」というユニット名には、「それぞれがドラフト1位に」という願いも込められている。
ONE☆DRAFT 「一度きりの大声で」
辛いとき、ふさぎこんだときに支えてくれるしっとりラップ
「○○になりたい!!」と強い夢はもっているものの、夢に近付いている気がしないし叶えるチャンスもない……。本当はもう潮時で、こんな夢諦めるべきなのか!? でも、諦めるとしても、その先どんな夢をみたらいい?
そんな迷う自分に火をつけてくれるのがONE☆DRAFT(ワンドラフト)の「ダイナマイト」の歌詞だ。
野球の試合になぞらえた「ダイナマイト」の歌詞では、9回裏、バントでランナーを送るだけで交代を告げられてしまう。夢の「燃え尽き所」を見失った展開が切ない。
ミュージック・ビデオでは、夢の象徴として、野球のグローブとボールが一斗缶に捨てられ、燃やされる。そして、灰の中から出てきたのは……。最後の展開はミュージック・ビデオを最後まで見ていただきたい。
ONE☆DRAFT 「ダイナマイト」
ONE☆DRAFT 第5弾アルバム
10月22日発売予定『ダイナマイト』