GLAY ストレートなヤバい歌詞と中毒になるヘヴィロック

2014年10月10日

 GLAYといえば「HOWEVER」、「Winter, again」などバラード調の曲で聴く者の心をつかんできた大御所ロックバンドだ。しかし、今回の新曲「百花繚乱」はヤバいヤバいかなりヤバい。今までのGLAYのイメージをひっくり返すような、弾けた楽曲だ。

 
 
ネット上でも「かなりヤバい」と話題になったこの楽曲。一度聞くと確かに「かなりヤバい」のフレーズが耳について離れなくなる。
 
しかし、曲の内容も弾けているかというと、そういうわけでもなさそう。歌詞には社会批判的な言葉がずらずら並ぶ。もしかしたら、こんなメッセージを重くしないためのぶっ飛んだ曲調なのかも。
 

 
メロディもネタっぽいけどとても低音の効いた聴きごたえのある音。段々と音階が上がっていくギターが、急に音階が下がっていき、ギターとベースの音が離れていく前奏など作りこみの丁寧さはやはり大御所・GLAYらしいのだ。
 
GLAY ニューシングル
10月15日発売予定『百花繚乱/疾走れ!ミライ』
 

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