負け組感ただよう不器用男子の心情をつづった歌詞の評判がいい空想委員会。ここに彼らの歌う新たな名曲が生まれた。「純愛、故に性悪説」だ。一方的に振られてしまった彼女を諦めきれずに毎日彼女のことを想い、祈る言葉が「君よ、不幸せであれ」。逃げも隠れもしない呪いの言葉が痛快な、でもとっても切ないひねくれたラブソングだ。
ボーカルの三浦隆一の素朴な歌声に、ちぎれそうな感情をメロディに乗せて鳴るギター。この歌詞さえなければ胸キュンのラブソングなのに、歌詞の残念男子感がすべてをひっくり返す。
でも、失恋したことがある人なら「わかる!」と思わず共感してしまうかも!?(ただし、それすなわち負け組を意味する。)一見後ろ向きだけど、もっと素敵な男になると努力する姿はとっても前向き。振られたばっかりの人は元気をもらえるラブソングでもあるのだ。
空想委員会 メジャーファーストシングル
10月8日発売予定『純愛、故に性悪説』
【空想委員会・オフィシャル・サイト】
キーワード説明
エモ…感情的な歌・歌い方
ミディアム…バラードよりややテンポが速い曲/歩く速度のテンポの楽曲