聴き終わると「ルルルルールルー」とハミングしたくなる、Galileo Galileiの「Mrs. Summer」。人が少なくなってきた海岸で、終わっていく夏を恋しく思いながら聴いてみたいセンチメンタルな楽曲だ。
ミュージック・ビデオで、メンバーにちょっかいを出しているかわいい女の子は雑誌『non・no』で活躍中のモデル新木優子。奔放に振舞っているけど、うっとうしがられて完全無視。でも、いなくなっちゃうと寂しい気もする。もしも「夏の精」がいたら、こんな感じなのかも。
テンポよく鳴るドラムやタンバリンにコーラスのハーモニーが懐かしい雰囲気をかもしだす。この感じは初期のGalileo Galilei楽曲とも似ている。「常に変わっていくバンド」と評価されることもあるGalileo Galileiらしい、現在の姿と過去の姿がミックスされている曲だ。
Galileo Galilei ニューミニアルバム
10月1日発売予定『See More Glass』
【Galileo Galilei・オフィシャル・サイト】
キーワード説明
ミディアム…バラードよりややテンポが速めの曲
エモ…歌い方が感情的な曲