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パリピという言葉をよく使う10代や20代。どんなときに使えばいいの?
さきほどの「友達と普通に遊んでいるときや楽しいとき」以外にも、
「騒ぐこと」「騒ぎたいとき」「楽しいとき」「嬉しいとき」「最高な気分」「チャラチャラした見た目の人」「ふざけること」「リア充しているとき」「みんなで騒いだり楽しむこと」「人生を楽しんでいること」
など例を上げたらキリがありませんが、
「騒ぎたい!」「楽しく遊ぶ!」などポジティブな意味を中心に、日常生活のいろいろな言葉をパリピという言葉に代えて使うのが学生たちの間では定番です。
中高生や大学生、20代はどんなときにパリピって使ってるんだろう?なんて気になる人は
でチェックしてみてね。
最後に、パリピという言葉の本当の意味は、実は違うって知ってた?
パリピとはパーティーやクラブやイベントで飲んで騒ぐ人たちを指す言葉!と思っている人が多いみたいですが、最初は違った意味を持って生まれてきた言葉なんです。
「パリピ」という言葉の本当の正式名称は、パーリーピーポーではなく、「休日パーティピープル」。
意味は「仕事のある日は堅実に働き、でも休みのオフの日はハジけたい!」。
そんな働く大人たちに向けられて生まれた言葉だったんです。
【参考】
会社で一生懸命働く社会人たちに、休日やオフの日には音楽フェスで思いっきり楽しんでもらいたい。
そんな思いが込められていた言葉。
しかし、大人たちの間ではあまりパリピという言葉が流行りませんでした。
さらに、お酒を飲んで暴れたり、人に迷惑をかける行為をしている、など暴れたり騒いでいる人たちを「パリピ」として紹介するニュースが多数放送されてしまったため、大人たちの間ではパリピという言葉にはネガティブなイメージが定着してしまいました。
その一方で、ニュースをあまり見ない10、20代の若者の間で「パリピ」という言葉が「遊ぶ」「騒ぐ」などという意味で使われ始めたため、世代によって言葉の意味がまったく違うものに変わってしまったのです。
言葉って奥が深いですね。
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